アネマリ結婚相談所の宮崎なおです。
42歳の男性会員様（以下、Kさん）が、1年1ヶ月の活動を経て成婚退会となりました！
お相手は、Kさんのすべてをまるごと包み込んでくれるような、明るくチャーミングな36歳の女性です。
Kさん：42歳男性（地方公務員・初婚）
お相手：36歳女性（医療系職種・再婚）
アプリ婚活を経て、IBJでは2社にわたり3年以上にも及ぶ活動。
苦戦の連続だったKさんですが、「本音で話せる関係」を築ける彼女に出会えたことで、ようやく人生が動き出しました。
| 実績 | |
|---|---|
| 活動期間 | 1年1ヶ月 |
| 申込 | 630件 |
| 申込OK | 53件（OK率:8.4%） |
| 申受 | 212件 |
| 申受OK | 19件 |
| お見合い | 72名 |
| 仮交際 | 29名（交際進展率:40.3%） |
| 真剣交際 | 1名 |
| 出会い方 | 申込み＆申受け |
| 交際期間 | 3ヶ月 |
※当社の成婚レポートは、入会時に掲載同意書にサインを頂いている方の分のみとなります。
※IBJのシステム仕様上、活動期間が1年を超えると、実際より数値が低く表示されることがあり、活動成果が100%正しくは反映されない場合があります。
42歳公務員男性（Kさん）成婚アンケート
自分ひとりでいろいろ工夫してがんばってきたこれまでの人生を振り返って、後半のこれからは自分のためだけでなく、この人なら…と思える誰かのためにがんばる人生も楽しいのではないかと感じるようになったのがきっかけです。
特に姪(妹の子)が生まれてからは、子どものかわいさと自分にもこんな子がいたらもっとがんばれるだろうな…という思いが募り、より本腰を入れて婚活に取り組むようになりました。
2年ほど家族から紹介された別の相談所で活動していましたが、なかなか成果につながらず、カウンセラーの方のサポートや方針に疑問を持ったこともあって、自分で納得して任せられるカウンセラーを選んで仕切り直しをすることにしました。
インターネット上で情報収集をしている中でアネマリのブログ記事を拝見して、婚活を感覚的でなく数量的・戦略的に捉え、結果を得るためにどのように動くべきなのかをイメージしやすい形で示してくださっているところに安心感・親近感を覚え、入会させていただきました。
いただいたサポートのおかげもあり、幸いにも前の相談所の時よりも高確率でお見合い、仮交際に進むことができるようになりました。仮交際をしていた女性の中には、このような方と将来へ向けてご縁を深められたら本望だと心から思えるような方も何人かいらっしゃいましたが、二度三度とデートを重ねる中で「お相手に問題はないが、自分の気持ちが乗っていかない」といった理由づけをされ、交際終了を伝えられるケースに出くわすことが続いた時期がありました。ここがダメ…といった改善可能なピンポイントの指摘がない分、どうすればいいんだろう…と気持ちが折れそうになることも一度や二度ではなく、モチベーションを立て直すのにとても苦労した覚えがあります。
待ち合わせていたホテルラウンジに時間ギリギリに駆け足でいらっしゃり、別の所で待っていたがギリギリで違うのでは？と気になり、周りの人に聞きながら大急ぎで駆けつけました…といった旨を屈託なくニコニコと教えていただき、お見合いにつきもののかしこまった感覚がやわらぎ、びっくりしつつも微笑ましい気持ちになったのを思い出します。
お見合いが終わって席を立ち、店外に出る際にも会話を交わしましたが、その時の横顔がひときわ可愛らしく見えたのも印象に残っています。
こちら側がスケジュールの都合がつかずにごく短時間のデートしか組めない時でも嫌な顔ひとつせずポジティブに楽しんでくれたり、これまでなら何回かデートする中で女性側から「気持ちが入っていかない」とフェードアウトされていたパターンが全く窺えなかったりしたところなどから、徐々に彼女への愛着が強まっていき、気づいた時には彼女なしでの将来が考えられないくらい、大切な存在になっていた印象です。
決定的に「この人と結婚したい」と思えたのは、何回目かのデートで彼女の言動に引っかかる部分があり、思い切って別れた後に自分の受け止めをメッセージで伝えたことがあったのですが、すぐに音声通話を返してくれて、行き違いにまつわるお互いの思いをとことん打ち明けあえた時でした。気取ったり構えたりすることなく、本音で話せる関係性をこの人となら自然に築けて、多少うまくいかないことが今後出てきても無理なくすり合わせられるのではないかと思えて、結婚するならこの人とだ！と確信しました。
言葉や当たりが強いなと感じる時もありますが、先々の様々なことをひた向きに考えていて、日々の関わり合いの中から自分にない気づきを与えてくれる、心から尊敬できる女性です。
真剣交際を視野に入れ始めながらもお相手の心象が良いように見えずモヤモヤしていた時にいただいた次のメッセージがとても印象的で、メモ帳に保管して何度も見返すくらい勇気づけられました。
『場数を踏む以外ないです。多くの男子が、中高生時代、遅くても大学生や20代で経験してきていることを、その時代にできていなかったんだろうと思います。今からキャッチアップする以外ないですよ。今モテている男性も、若い頃にはいっぱい苦い経験やダサい失態を経て今に至っているものなんです。あなたにとっては、それが今なんだと思います。頑張りましょう！』
活動が上手くいかず自棄になりそうになった時にも、地に足のついたアドバイスをたゆまず送り続けていただいたことには、ただ感謝の気持ちしかありません。
時には耳の痛い、そこまで言われるとは…と感じる指摘を投げかけられたこともありましたが、趣旨や根拠を明快に示してくださる分、この方の言うことを受け止めて前を向いていかなければ！と素直に思える連続だったようにも思います。
婚活を諦めるのは、講じられる手を全て尽くしてからでいいと割り切っていたこともあり、やめようとまで思うことはありませんでした。
お相手のあることでもあり、自分ひとりの心がけだけではどうにもならないこと、時の巡り合わせに身を委ねないといけないこともあるかと思いますが、どうか信頼できる方のアドバイスに真摯に耳を傾けて、たゆまず取り組んでみてください。そうすれば必ず結果が伴うとの保証はできませんが、そのようにして結果が出た者の一人として、後に続く方のご良縁を心から応援したいと思います。
仲人が分析する、Kさんが成婚できた本当の理由
「真面目で誠実で、優しくて、でもちょっと堅め」なKさん。
アプリでうまくいかず、IBJもアネマリが2社目。前の相談所では、2年3ヶ月で40人とお見合いするも、どの方とも真剣交際には至らず…。自分のどこがいけないのか、どう直せばいいのかがわからず、悩みながらの日々だったそうです。
アネマリに移り、まずはプロフィールを一から見直し。
結果として、お見合いの申込み成立率は8.4%！※通常、40代前半男性のお見合い申し込み成立率は5.4%程度です。
申し受け件数も、真剣交際期間を除いた実質11ヶ月間で200件超。
おかげで、以前は月に1〜2件だったというお見合いも、アネマリでは月平均6〜7件ペースでコンスタントに組めるようになりました。
でも、数だけではうまくいかないのが婚活です。
交際には進めても、初回デートでお断りされることもしばしば。「この人とは真剣交際に進めたら…」と思える相手とデートを重ねても、最終的には「いい人どまり」で終わってしまう。
Kさんの丁寧さや気遣いが、時に「丁寧すぎて窮屈」「異性としてはピンとこない」と受け取られてしまうのです。
どんなに頑張っても、次こそはと思っても、最後はやっぱり断られる。そんな状況に心が折れそうになり、「賽の河原ですね…」とKさんがこぼしたこともありました。
それでも、毎回の振り返りに真剣に向き合い、改善を試み、淡々と努力を重ねるKさん。ご本人にはあまり自覚がなかったかもしれませんが、出会いのひとつひとつを通して、着実に成長されていました。
そして何より、その誠実な人柄に、私は確信していました。「この方は、必ず成婚できる」と。
そんなKさんについに訪れた運命の出会い。
なんと、Kさんが彼女に申し込んだその日に、彼女の方からもKさんに申し込んでいたという奇跡の「同時申込み」でスタートしたご縁でした！
彼女との交際は、今までとはまるで違っていて、いつもなら「この辺で振られるかも…」というタイミングでも、彼女は変わらずニコニコと会ってくれる。デートの予定も自然に決まる。さらに、相談所経由で「前向きに考えています」と伝わってくる。
あまりにスムーズすぎて戸惑いながらも、彼女の健気さや明るさに、次第に惹かれていくKさんがいました。
やりとりが進む中で、Kさん自身にも変化が見られるようになりました。
ある時、彼女の発言に引っかかる部分があって、モヤモヤしてしまったKさん。帰宅後にLINEで、初めて素直な気持ちを伝えてみたんです。今までは、女性に対して「物申す」なんて考えられなかった彼が。
それに対して、彼女はすぐに音声通話で応じてくれて、ふたりでじっくり本音をぶつけ合ったそうです。
Kさんにとっては、「自分の本音をぶつけても、この人なら受け止めてくれる」と実感できた出来事だったようで、「この人とならちゃんとやっていける」と確信した瞬間でもありました。
そして迎えたプロポーズ。
当日は、緊張のためか、Kさんが貧血で倒れるハプニングもあったそうですが、医療職の彼女がしっかり支えて下さり、無事に回復。さらに絆も深まり、素敵なプロポーズを完遂されました。
翌日に送ってくださった詳細なご報告文や、ふたりの記念写真からも、幸せオーラがにじみ出ていて、私まで胸がいっぱいになりました。
成婚祝いには、仲良くおふたりでお越しくださいました。
明るくチャーミングな彼女に、控えめで穏やかなKさん。並んでいる姿はすでに“夫婦感”たっぷりで、安心感しかありませんでした。
彼女いわく、「Kさんの優しさって、他の女性からは“物足りない”って思われがちかもしれないけど、私はむしろ“結婚するならこういう人でしょ！”って思ったんです」とのこと。
「逆に、優しすぎて我慢させちゃってないかな…って不安になるくらい。本音を引き出そうと画策してたこともあります（笑）」と笑顔で話されていて、Kさんも照れながら苦笑い。
これまで“優しすぎる”がゆえにマイナスに取られがちだったKさんの魅力を、まっすぐ受け取ってくれる彼女に出会えたこと、それが今回のご成婚の何よりの決め手だったのだと思います。
そして、Kさんの優しさを上手に引き出しながら、ご自身も要所ではしっかり舵を取ってくれるような頼もしさもあって、まさに理想のコンビ！
彼女が軽くツッコミを入れながら、Kさんが返す、ふたりの息の合った掛け合いに、とてもほっこりさせられました。
Kさん、本当におめでとうございます。
これまでの努力が、最高の形で報われたこと、心から嬉しく思っています。
末永く、お幸せに！
Kさんがついにご縁をつかめたのは、決して偶然ではありません。
・心折れそうな状況でも、誠実な人柄を失わず、素直に努力を続けたこと。
・そんなKさんの魅力をまっすぐに受け止めてくれる、奇跡のようなご縁と出会えたこと。
・そして、その大切な関係の中で、勇気を出して自分の本音を伝えられるまでに成長されたこと。
この3つが重なったことが、この素敵な結婚へ辿り着けた最大の理由だと私は考えます。
