アネマリ結婚相談所の宮崎なおです。
当社の47歳男性会員様(初婚/以下、Yさん)が、活動7.5ヶ月で成婚退会となりました。
お相手は、44歳看護師の女性(初婚)です。
会員M様:47歳男性(IT関連職)
お相手様:44歳女性(看護師)
破談を経験しての再婚活!自分からの申し込みは全滅!「やっぱり婚活なんてやめようか…」と思い悩む中で頂いた、たった2名の申し受け。そのうちの一人と見事にご縁を掴みました。
成婚レポートをお届けします。
実績 | 移行率 | |
---|---|---|
活動期間 | 7.5ヶ月 | |
申込 | 42件 | |
申込OK | 0件 | 申込成立率:0% |
申受 | 2件 | |
申受OK | 2件 | |
お見合い | 2名 | |
仮交際 | 2名 | 仮交際成立率:100% |
真剣交際 | 1名 | 真剣交際移行率:50% 成婚成立率:100% |
出会い方 | 申受 | |
交際期間 | 4ヶ月 |
※当社の成婚レポートは、入会時に掲載同意書にサインを頂いている方のみの分となります。
無料相談(破談からの再婚活)
過去に結婚相談所で成婚退会したものの、直後にお相手女性から振られるという形で破談を経験したYさん。
「自分は結婚に向いていないのかも…」
そう思う一方で、ご自身の振る舞いに反省点がなかったともいえず、
「自分が女性に求めるものがもはや高望みだったのかも」
「このまま結婚を諦めようかとも思ったが、5年後10年後に後悔するかもしれない」
「諦めるにしても、もう一度やれるだけのことをやってからにしたい」
とのことで、当社にご相談いただきました。
前回の破談原因は、
- 女性側の経済的依存が強過ぎたこと
- 年下女性でも対等を求めすぎるYさんの気質
- 成婚前の話し合い不足(仲人を頼らず我流で進めた)
でした。
そして、前回の婚活時より年齢を重ね、さらには年収も(若干ですが)下がっているとのこと。
正直にいえば、婚活市場においては決して有利な条件とはいえない中での婚活再スタートとなります。
私は、前回の反省点と今後の課題を整理させて頂き、厳しい戦いとなることをご了承の上でご入会頂きました。
申し込みは全滅、そんな中での2名からの申し受け
Yさんは、良くも悪くも対等主義。
子どもが欲しいわけでもなく、年下女性に特別な価値を見出すこともなければ、同年代や年上女性への苦手意識もありませんでした。
「共に支え合いながら生きていけるパートナーと出会いたい」というのが、Yさんの唯一の望みでしたので、
- 経済的にある程度自立した女性
- 過度な年下ではなく、なるだけ同年代
をターゲットにお見合いを申しんでいくことに。
しかし、せっかく立てたその戦略はどこへやら。
Yさんは「同年代」という条件だけは守ってくださいましたが、
- 開業医の箱入り娘(実家で医療事務手伝い)
- 音楽家(結婚後も活動を続けたい/自宅で教室開きたい)
- 家事手伝い兼フリーランス
など、明らかにミスマッチな層ばかりに申し込んだのです。
彼女たちのプロフィールからは、結婚の目的が経済的な庇護であることがほんのり伝わってきていました。
しかし、Yさんは女性のプロフィールの裏にあるコンテキスト(文脈や背景)がうまく読めておらず。
純粋に「医療系だから経済的にしっかりかな?」「自分のやりたいことを貫いていて魅力的」「価値観が似ていて話が合いそう」という理由で申し込みをされていました。
活動1ヶ月で42件の申し込みをしましたが、案の定といいますか、1件も受けてもらえず全滅という結果に。
途中、私から軌道修正をすべく、「こんな女性はどうでしょう?」「こういう人だと合うんじゃないですか?」と紹介もしていましたが、Yさんの反応は芳しくありませんでした。
このままではよくないと、お気持ちの確認&申し込みを再度するようにお伝えしても、
「ありがとうございます」
「申し訳ありません」
「頑張って申し込むようにします」
という生返事があるだけで、Yさんの動きは止まったまま。
IBJのシステムにログインもしなければ、申し込みもしない日々が続き、
(入会面談でのあの意気込み・決意はどうなったの?)
(早くも婚活をやめてしまうのではないか)
と私も非常に困惑してしまいました。
改めて、その当時のお気持ちを聞くと、
「自分が本当に結婚したいのか、何を求めているのか考え、よく分からなくなっていた」
とのこと。せっかく再始動した婚活に早々にくじけてしまい、やめる寸前だったようです。
ちょうどそんな時、女性からの貴重なお申し込みが入ります。
■お申し受け:2名
■お相手年齢:44歳・49歳
自分からの申し込みが全滅した中での、文句のつけようのない素敵な2名からの奇跡的なオファー。
本来なら、飛び跳ねて喜ぶくらいの大チャンスです。
しかしながら、少し塞ぎこんでいたYさんはあまり乗り気ではなく…
半ば私に促される形で、何とかお見合いを受けてくださったという状態でした。
お見合い&仮交際
最初のお見合いは、49歳の素敵な年上女性。
Yさんのお見合いの感触としては「可もなく不可もなく」に近かったようですが、交際希望を出したところ、なんとか交際が成立しました。
<交際希望理由>
とても明るくハキハキ話す方で感じのいい方でした。もう一度会いたい気持ちが強いわけではないが、もう少し話してみたいとも思えました。
そしてファーストデートの振り返り。
とてもいい方で大人な人、といった印象ですが次も積極的に会いたい気持ちがあまりわかず、次の約束はしないで別れました。交際終了したいわけでもないが続けたい気持ちも強くない、考えたい感じです。相手からも次の約束の話題が出なかったので終了されたらそれでいいかなとも思います。お互い共通点がなく話題があまりないので辛いと感じましたが、人柄がとてもいいです。
あと、お相手から「お見合いの時の自分の態度がとてもビジネスライクな感じで真面目な感じ、表情が変わらなかった」と言われた事はショックだったが、言われてありがたかったです。反省。自分では表情に出して会話してるつもりだったので。言われてみれば今までずっとそうだったかもしれません。もし交際終了になっても、今日のデートは今の自分のテンションや反省点を考えるいい機会になりました。
結局、この交際は実らず初回デートで終了となりましたが、Yさんなりの収穫もあったようです。
先のお見合いから遅れること数週間、今度は44歳女性に申し込まれました。
とても可愛らしいお顔立ちに加えて、経済的に自立している看護師さん。
さらには、Yさんのライフスタイルと類似点も多く、そこに共感して申し込んでくれたというお相手仲人様からの伝言付きでした。
実は、Yさんの独特のライフスタイルも婚活難航の要因の一つだったのですが、むしろそこにシンパシーを感じてくれたとは、この上ないお話です。
にも関わらず、どこか捻くれてしまっていたYさんは、やはり気乗りしない様子。
私に促されて渋々ながらお見合いは受けてくれはましたが、日程調整中にこのようなコメントが届きました。
※Yさんが希望日程を出すのに少し手間取っていたら、申し込み側である女性の方から先に希望日程が届いてしまい、さらにはそれが「12月28〜31日の13時以降」であったことに対して。
出来れば年明けでお願いします。う〜ん、平日昼の時間指定と大晦日の昼に日程出してくる方だとちょっと、、、お相手にも都合があるかもしれませんがお断りになっても構わない気持ちになりました。そもそも、この時期に申し込んでくる時点でどうかと思っていた所にこの日程要望だと、元々会いたいと思えるプロフィールではなかったので。てか、相談所の営業日的にいいんでしょうか?お相手の事情を詳しく教えてもらえれば合わせようと思えるかしれませんが、こんなに一方的だと、ますますそこまでして会いたいと思えなくなりました。
時はちょうど12月。年末年始のお見合い開催の考え方は人によるので一概には言えませんが、Yさんのこのコメントにはツッコミどころもいくつかありました。
まず、年末(大晦日含む年末の数日間)は、世間一般的には仕事を納めて休日扱いなのですが、Yさんはそうは思えず表面的な曜日だけを見て「平日を指定された!」と一方的に腹を立てたこと。
そして、「13時以降(何時でも)」を、勝手に「13時開始で!」と時間のピンポイント指定をされたと勘違いして、憤慨してしまったこと。
また、お申し込みのタイミングはクリスマス前後だったのですが、Yさんの中で「師走の12月に申し込んでくるなんて非常識!」と独自の価値観で相手を非難してしまうこと。
無論、365日24時間稼働しているIBJのシステム上でいつ申し込もうが全く問題などないわけです。
私から見ると、Yさんの常識自体が、世間一般からズレていると感じざるを得ませんでした。
もちろん申し込み側であるお相手の方が先に日程を出してきたことには驚きもあったでしょう。※IBJでは、申し込まれた側がに日程/場所の提示権があります。
ただ、それも「年内の空きは…」と先に教えてくれただけで、必ずその中から選べとまでは言われてないのですよね。
いちいち腹を立てずに、「僕の方は年内のお見合いは難しいので、年明けで調整お願いします。僕の希望日は〜」とお返事すれば済む話。
Yさんに足りないのは、想像力です。
考えが凝り固まり、何かあった時にムッとする気持ちが先行してしまい、相手の意図を推し測ったり、自分自身を疑って一旦立ち止まるということができない。
実をいうと、Yさんのこういう性格面も過去の破談の原因となっていたようでした。
これだとYさん自身が損でしかない。つながるご縁もつながらない。
私は、感じたことをそのままお伝えさせて頂きました。
そして、相談所が気を利かせて日程提示を先回りしただけかもしれず、お相手女性に変な先入観を持ってしまうのは得策ではないということも。
すると、こう返ってきました。
ご本人のせいではなく、お相手仲人さんの考えということであれば、なおさらお相手と僕の為にもこのお見合いはない方がいいと思いました。まあ、お見合い成立してしまった以上しなければいけないのでしょうが。とりあえず●●さんへの疑心はなくなりました。Youtubeで婚活動画観てたおかげで、こういう(おかしな)相談所があることも知っているので気にしません。僕は大晦日、元旦はのんびりしてお見合いなんかしたくないと思ってたので、この時期に申し込みするのは良くないと思ってました。色々勉強になります。
どこまでいっても捻くれモード(笑)
とりあえず、お相手女性とはフラットな気持ちで会ってくれるようで、その点は安堵しました。
そして、お見合い成立から少し日は空いてしまいましたが、Yさんの要望通りに、年が明けて数週間後にお見合いが開催されました。
結果はいかに…
<交際希望理由>
写真より若く可愛い人でした。普通に美人さんです。「会ってくれてありがとうございます」と最初に手土産を頂きました。初めての事だったので驚きました。お見合い中は●●(ライフスタイル)の話題で盛り上がり、とても共感できました。とにかくとても感じのいい方。●●(ライフスタイル)以外はあまり共通点がないのも事実ですが、もう一度会って他にも色々聞いてみたいと思いました。お見合い終了直後に「次に会った時に続きを話しましょう」と言われたのが印象に残りました。
会う前の先入観・偏見がいかに無駄であるか、お分かりでしょうか?
お相手女性からも交際希望があり、見事に仮交際成立。
仮交際に入ってからは、お相手の積極性にも助けられ、ほぼ毎週のペースでデートを重ねていきました。
何かと男性だけに負担がかかりやすい婚活デートですが、このお相手女性は、
- 次回のデートの約束や内容の提案
- 日々のLINEコミュニケーション
- 奢られたら奢り返すの精神
など、かなり積極的かつ良識的に動いてくれ、そんな女性の在り方にYさんの心もどんどん解きほぐされていきます。
少し前のネガティブで批判的なYさんが嘘かのように、楽しそうでポジティブなデート報告を毎週届けてくれるようになりました。
今の所●●さんに常に先手を打たれてるので、僕も負けないようにもっと早く動くようにしたい。
チケットは●●さんが取ってたので、そのチケ代の支払いを申し出たが断られた。強引にでも払おうか迷ったが雰囲気的に無理に払わずお言葉に甘えた。その代わりというわけではないが、ランチ代は死守して僕が払った。
二人であれこれ言いながら▲▲するのはとても楽しかった。基本は敬語だけど、時々タメ口混じりになってきて、普段の話し方をするようにした。
そして3回目のデートを終えた後、真剣交際に進むかどうかについてのYさんのお気持ちは…。
現時点で「まだ決められない」にしましたが真剣交際に進みたい思いが強いです。人柄がとても良いどころか良過ぎるので●●さんには僕なんかよりもっといい人がいるだろう、僕では申し訳ないっという思いがどこかにあり「決められない」にしてしまいました。なんで独身なのか疑問なくらい素敵な人です。良くも悪くもお互い生活スタイル確立し過ぎてるのでこれから徐々に結婚観を話したいです。
お相手女性に惹かれつつつも、過去の破談の経験もあってか、少し臆病になっているようでした。
とりあえずは、無理せずこのままもう少しゆっくり進めながら、自身の気持ちを整理してみることを促しました。
ほどなくして、双方から「真剣交際に進みたい」という言葉が自然と出るようになり、5回目のデートで真剣交際へ。お見合いから約1ヶ月半のことでした。
真剣交際(交際終了寸前)
互いに生活スタイルが確立しきっていて、おまけに少し我の強いお二人。
真剣交際に入ってからは新たな問題も浮上し、一筋縄ではいきませんでした。
結婚にあたり、Yさんの住む土地へと引っ越す予定のお相手女性からは、
- 転職活動
- 新しい土地に住むこと
などへの不安が出始め、それを受けてYさんの方でも、
- 相手に無理させている
- やはりお相手と自分は格が違う
という自信喪失や劣等感を感じてしまい…
二人は、毎週毎週シーソーゲームのように代わりばんこに気持ちの上がり下がりを繰り返し、ギスギスする状態が続きました。
この頃、Yさんから届いた報告の一文。
交際終了したいわけではないが、結婚のビジョンも見えずに不安で、成婚退会もできない状態です。
また、真剣交際に入って甘えが出たのか、お相手女性の感情の起伏の激しさが目立ち始め、Yさんにとっては少しワガママに映る振る舞いも増えたそうです。
一方で、お相手女性もYさんに不満がないわけではありませんでした。
テキパキとしていて行動力あるお相手女性からすれば、マイペースで煮え切らないYさんにイライラするシーンもチラホラ。
そして、二人の間ではケンカが増え始めました。
この頃、私もお相手相談所とかなり密に連絡を取り合い、お互いの気持ちのすれ違いポイントを探っては問題解決を促していたのですが…
ある問題がクリアになったと思えば、翌週には別の問題で揉めてデートを終えてくる。
こんなことが繰り返されて、全く追いつきません…。
●●さんの方が行動力がありやる事早いので僕のペースに苛立ちを感じさせる事がたまに言葉がキツくなったりの原因になってると思います。そういった感情の起伏の激しめな所に疲れを感じる事がありましたが、それ以上にいい所も沢山ある人なので●●さんのいい所を見ていくようにしたいです。
最初のうちは前向きにこう言ってくれていたYさんですが、徐々に、
一緒になることが不安です。
などと、ネガティブな言葉が増え始めました。
確かに、こうも次から次へ揉めてしまう二人を見ていると、相性が合っていないのかもしれません。
結婚というのは、あくまでお互いの幸せのためにすること。
一緒にいて不幸なら、無理して成婚退会などする必要はない。
これは、私とお相手相談所の仲人様の共通認識でした。
一方で、毎回お二人の対立・主張を聞いていると、結婚への覚悟が欠如しているように思えなくもありませんでした。
「今の家から引っ越したくない」
「生活を一切変えたくない」
「相手のココを変えてほしい/こうしてほしい」
「経済的に損したくない」
(いやいやいや、だったらなぜ婚活しているの?)
(結婚を何だと思っているの?)
私はこのようにYさんにお伝えしました。
お互い不幸になるようなら、無理して成婚退会する必要は全くありません。それと同時に、そうそう都合よく”言うことナシ”のお相手が現れることもきっと一生ないと思います。そもそも結婚とは、違う人間同士がどう折り合いつけながら生きていくかの作業の連続。一人の方が楽なのであれば、結婚しない選択もあります。私も向こうの仲人様も「お二人に何が何でも成婚してほしい」なんてことは1ミリも思っておらず、成婚して幸せになれないようなら、むしろ交際終了が妥当だという考えで一致しています。Yさんの人生ですので、どうするのかはじっくり考えてみてくださいね。ただ、どちらにせよ悔いのないようにはしてください。
Yさんは、もう少しだけ話し合いを続けてみることにしました。
それから数週間、このような報告が。
話し合い出来ない状態になりました。最初は●●という共通点がありましたが、性格は全然違っているのかもしれません。一緒に生活する上で生活スタイル面では合いそうですが、いつも一緒にいると疲れそうとも感じます。お互いのため交際終了が妥当だと思ってます。
Yさんはこの少し前に「もし●●さんと交際終了したら、婚活からもスッパリ撤退して独身でやっていくつもり」だとおっしゃっていました。
身近で見ていて、Yさんなりに十分やり切った上で出した結論であることも分かります。
Yさんのお気持ちを尊重したいと考えました。
ただ、真剣交際に進んで2ヶ月、すでに双方の親への挨拶も済ませた仲。
相談所経由で一方的に別れを告げるのではなく、最後は二人の手で幕引きをするようにアドバイスをさせて頂きました。
〜それから1週間〜
私もお相手相談所の仲人様も、二人からの正式な交際終了連絡を待っていました。
とある深夜、Yさんから連絡が入りました。
(とうとう終わるんだな…)
感慨に耽りつつ、Yさんからのメッセージをみてみると…
ご連絡遅くなりました。●●さんとは××日に会って話しそれから今日まで話をしてきました。時にはこれで終わり(交際終了)にしようという話になりましたが、今晩再度話して、お互いこれで成婚退会して2人でやっていくと決めました。
結局の所、僕が腹を括る事が出来ず小さな事に色々不安を感じ決断出来ずズルズル引き延ばしていたと思います。昨年末から自分が本当に結婚したいのか、何を求めているのか考え、よく分からなくなっていた所への申し込みだったので最初はあまり乗り気ではありませんでした。会ってみて凄く良い人でしたが、次第に根本的に合わないのでは?と思う所が出てきて迷いが出ました。が、それも僕が腹を括れない言い訳だったと思います。今後2人でやっていくために2人だけで話して決めないといけないと思い、あえて詳細の連絡をしませんでした。
ちょっとYoutubeを観ただけで婚活はこういうものかと考えてた自分の甘さを痛感します。婚活は自分との戦いだと思います。自分がどういう人間か分かっているようで分かってない事を改めて知らされ考えさせられる場だと思います。最初に考えていた希望が実は大事なことではなく何が一番大事かが変わっていくような、この時点で最初の考えが甘すぎるのですが。
お相手相談所には成婚退会のご連絡をお願いします。成婚退会の挨拶として、ご都合よろしければ一度宮崎さんにお会い出来ればとおもいます。お世話になりました。こんな面倒くさい会員にお付き合いいただき感謝しています。
予想外の結末でした。
しかしながら、お二人で最後の最後までぶつかり合って、嫌なところも見せ合った上で出された結論。
そこには、ベテラン夫婦のような盤石さも感じられます。
お相手の仲人様も、この結果には驚きズッコけていましたが、とっても喜んでくれました。
私がいうのもおこがましいですが、 Yさんは再婚活を通して、人間的に大きく飛躍したのではないでしょうか?
前回の婚活の失敗を糧にし、大人な男性として、お相手女性に辛抱強く向き合い受容できたことが勝因だと思います。
成婚祝いにて
成婚退会のお祝いには、お二人で来てくださいました。
噂には聞いていましたが、実際お会いすると「え?芸能人?」と思うくらい本当に整った綺麗なお顔立ちで、私も見惚れてしまうくらい。
たくさんのケンカを経てのご成婚のため、その後を少々心配してはいましたが、そんなのどこ吹く風で、
- 在籍中に尻すぼみになってしまったプロポーズのやり直し計画
- 当初予定していなかった結婚式を挙げることになり、その準備
- 新婚旅行の計画
- 新居探し
などなど、未来に向けたお話で溢れ、向こう半年〜1年の予定はギッシリだそうです。
毎週、忙しいながらも、とっても幸せそうに準備や計画を進めている様子が窺えました。
活動中は苦い表情を見せることの多かったYさんですが、お相手女性と一緒にいるYさんは、私も見たことのないくらいに柔らかい表情をしており…
この選択に間違いがないことを改めて確信できたのでした。
どうぞ、お二人いつまでもお幸せに!